高校受験参考書の定番比較
高校受験対策でよく比較される「整理と対策」と「新研究」。どちらも主要5教科を網羅した総合参考書ですが、特徴に明確な違いがあります。
基本特徴比較表
項目 | 整理と対策 | 新研究 |
---|---|---|
対象レベル | 基礎~標準 | 標準~発展 |
問題量 | 厳選300問 | 500問以上 |
図解比率 | 40% | 25% |
特長 | 頻出問題のパターン整理 | 思考力問題の徹底分析 |
選び方の基準
- 学力別選択
- 偏差値50未満 → 整理と対策
- 偏差値55以上 → 新研究
- 時期別活用
- 中3夏休み:整理と対策で基礎固め
- 受験直前3ヶ月:新研究で応用演習
- 併用パターン
「整理と対策」で要点整理→「新研究」で演習という段階的な使い方が効果的。特に数学と理科の融合問題対策に有効です。
最新版の変更点(2024年度版)
■整理と対策:AI分析による「予想出題マーク」追加
■新研究:SDGs関連問題の解説ページを30%増量
教育コンサルタントの見解:
「基礎固めが必要な生徒には整理と対策、難関校志望者は新研究をメインに。ただし英語長文対策は別途問題集の追加が必要です」