絶品!自家製塩サバの簡単レシピ
脂の乗ったサバを自宅で美味しく塩締めする方法をご紹介します。冷蔵庫で3日間保存可能で、焼き魚やおにぎりの具として大活躍。プロの料理人が教えるコツを家庭で再現できるよう、詳細な手順を解説します。
材料(2人分)
- 新鮮なサバの切り身:2枚(約300g)
- 天然粗塩:大さじ1.5
- 料理酒:大さじ1
必要な道具
- 清潔な保存容器(ガラス製推奨)
- ペーパータオル
- 重量のあるプレート(押し蓋用)
下処理のポイント
- サバの表面をペーパータオルで丁寧に拭き、余分な水分を除去
- 骨の隙間に塩が行き渡るよう、指先でまんべんなく塩をすり込む
- 保存容器の底に塩を薄く敷き、サバを皮目を上にして配置
本格的な塩締め工程
- サバの表面に残った塩を軽く払い落とす
- 保存容器に酒を回しかけ、ラップで完全に密閉
- 500g程度の重石を乗せ、冷蔵庫で12時間熟成
- 途中で出た水分(ドリップ)を2時間ごとに捨てる
☆プロのワンポイントアドバイス
熟成中にサバから出るアクは必ず除去しましょう。鉄分を含むため、放置すると苦味の原因になります。竹串で身に数か所穴を開けると、より早く塩が浸透します。
保存&調理のコツ
- 冷蔵保存:3日間(表面を酢で軽く拭くと日持ちUP)
- 冷凍保存:1ヶ月(アルミ箔で包んで急速冷凍)
- 調理時は強火で表面を焼き、中は余熱で火を通す
完成した塩サバは、大根おろしとポン酢で和えたり、炊きたてご飯に乗せて茶漬けにしたりとアレンジ自在。自家製ならではの塩加減を楽しみながら、海の恵みを存分に味わってください。